既知の問題点
このページではJ-OFURO3の公開データセットについて
既に明らかになっている問題点についての情報をまとめます。
データ利用の際にはご注意ください。
またこれ以外の問題点についてお気づきの方はご連絡ください。
V1.0の問題点
変数 | バージョン | 問題点 | 原因・対処予定など |
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WND U/VWND | V1.0 | 海氷域や陸域付近で異常に大きな値(例えば30 m/s以上)や0値が存在する場合がある | データ処理の技術的な問題が原因。次のバージョンの更新で修正される予定 |
QA | V1.0 | 海氷域付近のデータAvailabilityが年によって異なる | SSMI/SSMISの輝度温度データに対する海氷フラグ処理の一部に不適切な処理が行われていたため。次のバージョン更新で修正される予定 |
QA | V1.0 | 日平均値の空間分布に水蒸気スケールハイト(Hv)のレンジに依存した人工的な分布がある | 推定アルゴリズムで用いている係数の適応方法の問題。次のバージョンで最新手法が適用される予定。 |
TA10 | V1.0 | 陸域付近で異常に大きな値が存在する場合がある | データ処理における軽微な技術問題が原因。次のバージョンで修正される予定。 |